5αリダクターゼとは毛乳頭内に存在する特殊な酵素です。 5αリダクターゼには1型と2型が存在します...

男性型脱毛と5αリダクターゼ

5αリダクターゼとは毛乳頭内に存在する特殊な酵素です。
5αリダクターゼには1型と2型が存在します。


1型は皮脂腺に多く存在します。
年齢と共にオヤジ臭い等と言われますが、これは皮脂分泌が増えるためです。


薄毛に関連するのは2型がほとんどです。
2型は毛包、前立腺、睾丸などに存在しています。


治療薬として有名な「プロペシア」は2型5αリダクターゼを阻害する働きがあります。



5αリダクターゼは男性ホルモンに作用してDHT(ジヒドロテストステロン)を生成します。
毛乳頭内にあるレセプターの感受性が高い人は薄毛になる可能性が高まります。


DHTがレセプターと結合すると退行誘導因子を生成し、
毛包はどんどん小さくなり、髪の毛は退行期に移行してしまいます。


髪の毛の成長期は2年から6年。
男性型脱毛はその期間が非常に短くなります。
生え際、頭頂部の薄毛の症状は多くが男性型です。


育毛剤の役割は「ノコギリヤシ」や「オウゴンエキス」で
5αリダクターゼの働きを抑えてDHTの発生を減らすことです。
そうすることでレセプターとの結合で生成される退行誘導因子を抑制します。


それから毛髪の成長には血流を改善し、毛母細胞を促進する必要があります。
毛細血管から栄養を吸収し、毛母細胞は分裂し、髪の毛は成長します。